
こんにちは。
子どもや赤ちゃんに食べさせてあげたい食べ物は、どんなものでも「良質なもの」を探します。
たとえ少し値段が高くても、国産のものを選んだり、無添加のものを選んでいます。
今回、紹介する梅干しは、スーパーに売ってないものなので、こちらでオススメします。
こんな方に向けて記事を書きました。
「オススメの梅干しを探している」
「子どもや赤ちゃんにも食べさせる事ができる梅干しを知りたい」
梅干の伝統や効能を再確認していただき、子どもや赤ちゃんと一緒に美味しい梅干しを食べてくださいね。
とにかく、そのオススメとやらを教えて!ということでしたら、
こちらからどうぞ・・・オススメ梅干し
梅干とは:余計な添加物はいらない
ズバリ、梅の果実を塩漬けにして、天日干ししたものです。
伝統的な梅干しは長期間保存できるよう25~30%の塩分で梅を漬け込んだ漬物とされていますが、昨今の減塩志向から現在は20%以下が標準的です。
伝統的製法によって作られた梅干は、土蔵のような保管に適した環境では腐らず、100年前に作られたものでも食べられるそうです。
梅干と調味梅干
伝統的製法によって製造された梅干しを「梅干」、調味されたものを「調味梅干」といいます。
今回、オススメする一品は「梅干」のため、調味梅干についての説明は省きます。
簡単に言うと、しそ梅やはちみつ梅といった塩分以外のもので漬けて味を足したものです。
梅干の作り方
6月頃に収穫する熟したウメを用いて、塩漬けにした後3日ほど日干しにします。
すると、塩分が20%前後となり、のちに本漬けしたものが伝統的な梅干しとされています。
シソで赤く着色するようになったのは江戸時代からだそうです。
梅干の偉大なる歴史
日本では、平安時代から登場しています。
ときの天皇が梅干と昆布茶で病を治したというものです。
戦国時代になると、傷の消毒や戦場での食中毒、伝染病の予防にも使用されるようになります。
効能
以下の効能から、風邪予防や便秘解消にきくと言われています。
・クエン酸の酸味が唾液の分泌を促して消化吸収を良くするとされる。
・疲労回復などの効果
・血糖値の上昇を抑える
・便秘の解消を助ける
・肝機能を高めることによって酔いを防止する
・抗菌の効能があるとされ、弁当やおむすびに梅干が入れられる。
赤ちゃんにあげたいけど、塩抜きは面倒…
梅干しの塩分は赤ちゃんの体に負担となるので、あげるのは1歳からにしましょう。
しかも塩抜きしてあげる必要があります。
塩抜き方法は以下に書いておきますが、正直面倒なので私は一回しか実施しませんでした。
塩抜き
梅干し5個にたいして、2リットルくらい水を入れて、塩をパラパラかけて放置です。
塩抜きなのに、なぜ塩を…と思うかもしれませんが、浸透圧により即効性が上がります。
だいたい1、2時間ごとに味をみて判断してください。
味の加減がよくなったら、水を切りますが、梅干しがぶよぶよになっているので、半日くらい放置して水を切ります。
そうして、ようやく食べれます。
子どもにあげるのはいつから?
2歳半からあげてもいいです。
これは私の判断ですが、2歳を超えると食べ物の好き嫌いが出てきます。
離乳食では味気ないものが多かったので、味の濃いものに敏感ですからね。
離乳食を終えて、味の濃いものにも慣れてきたであろう、2歳半くらいがいいんです。
それでも、おにぎりに少しちぎって混ぜる程度です。
丸ごと一個食べるのは、小学生上がってからにしておきます。
オススメの一品とは・・・
ズバリ、「大分県大山町産 豊の香梅 梅干し 塩分16%」です。

平成7年に全国1200点もの梅干の中で最優秀賞になっています。
大分県産の南高梅を上述の伝統的製法で作っています。梅・紫蘇・塩のみ用いて漬けこんでいるため、無添加です。

食べてみた感想
旨みと塩分が絶妙で、ひとかじりでご飯一杯いけるくらい、味がじんわり口の中に浸透します。
スーパーで販売している梅干と比べると割高ですが、1度食べたらほかの梅干では満足できなくなります・・・
子供の風邪予防に、ぜひ梅干しを
梅干、なにが美味しいか探したり、調べたりしたときに、スーパーで取扱のものしか対象としておらず、あまり参考にならなかったので、今回、オススメとして紹介させていただきました。
ぜひ、お取り寄せして味わってみてください。
コメントを残す