【2019年番外編】令和元年5,6月に発売する絵本5選!今回は大人向け絵本です!

いつもの、子供向け5選の派生として、大人向け絵本5選を用意しました。

なぜかというと、どうしても紹介したい大人向け絵本が2冊もあったからです。

私は、絵本の読み聞かせにもっとも重要なのは、「読む大人が絵本を好きでいること」だと考えています。

子どもは敏感なので、いやいや読んでるなとか、面白そうじゃないなという親の反応に気付きます。

 

続くようだと、絵本の読み聞かせをしてほしいと言わなくなってしまいます。

子ども向け絵本は繰り返しが多かったり、大人には刺激が足りないでしょう。

だからこそ、大人向け絵本にも目を向けてみてください。

※読みたい記事は、子供向け絵本だよという方は以下リンクを参照ください。

令和元年6月に発行する子ども向け絵本5選!

令和元年5,6月に発売する”大人向け”オススメ絵本

早速ですが、紹介していきます。

令和になってすぐに発売される絵本の中には、わざと発売を遅らせたのか?というくらいピッタリの内容の絵本もありました。

大人向け絵本の需要がどれくらいか、わかりませんが、子供の読み聞かせで絵本を触って、通り過ぎるのではなく、大人向け絵本にも目を向けて欲しいです。

セミ/ショーン・タン

令和元年5月11日発売 大人向け絵本

スノーマンのような台詞なし絵本「アライバル」が大反響を巻き起こした、オーストラリアの絵本作家:ショーン・タンの最新作。

人間社会で働くセミの話。

人間たちに迫害を受けながらも、勤続を全うしたをセミ氏が体現する最後の姿とは。

現代社会に警鐘を鳴らす、作者の想いの詰まった作品です。

令和になってすぐに発売となったところも、なんだか凄く感慨深いです。

※ショーン・タンは大好きな絵本作家なので、別記事で語る予定で

生きているのはなぜだろう。/池谷 裕二  田島 光二

令和元年5月15日発売 大人向け絵本

ウェブサイト「ほぼ日」が監修のうえ発売された絵本です。

題名の通り、普遍の問いについて、ある一つの答えを示しています

5年前に、ほぼ日が監修して発表した「かないくん」がすばらしかったので、今回、期待を込めて掲載しています。

「かないくん」の書評は以下私のツイート参照

ゴリラさん だめです/キューライス

令和元年6月16日発売 大人向け絵本

漫画家キューライスさんがブログで発表した絵本の紙版です。

うさやまさんが~はいいけど、~はだめですと半端な注意をして、無言で押し寄せるゴリラさん。

大人向けとしましたが、案外、子どもの方が好きかもしれない・・

ころべばいいのに/ヨシタケ シンスケ

令和元年6月19日発売 大人向け絵本

近年、もっとも人気があるのが、ヨシタケさんではないでしょうか

満を持して最新作の発売です。

ころんだ先になにがあるのか、ころんだから得られたものとは。

前向きに想像すること(ポジティブシンキング)の力を感じます。

読んだら、げんきになる絵本に違いありません

いつもきみを/野上らら

令和元年5月31日発売 大人向け絵本

ジャケットのあたたかさに惹かれて選んでみました。

若手の絵本作家さんのデビュー作品です。

4作品収録されているので楽しみが4倍!とおもいました。

やわらかい絵とやわらかい言葉に、大人から癒されていきましょう・・・

大人こそ、絵本に飢えている

絵本をたくさん読むようになって、心に余裕が生まれたように思います。

思いやりや譲り合いの精神を子どもと学んだり、ありがとうやごめんなさいを教えてくれる絵本が多いからです。

この記事をきっかけに、書店に絵本コーナーを覗いてみたり、

絵本を手にとってもらえたら嬉しいです

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です