
先月、令和元年5月に発売する絵本について記事を書きました。
思いのほか好評でしたので、今月も紹介させていただきます。
先月の記事については、以下リンクから見てみてください。
絵本の種類や近年の傾向についても解説しています。

さて、私たち夫婦は毎晩、2歳の娘に絵本の読み聞かせをしています。
その経験を参考に、2019年6月に発売する絵本をリサーチしてまとめました。
たとえば、以下のような観点を大事にしています。
- 私、または妻が純粋に「読みたい!」と思うか
- 娘が好きそうか
- あたたかみのある本か
令和元年6月に発行する子ども向け絵本
ころりん・ぱ! (あかちゃんがよろこぶしかけえほん) /ひらぎ みつえ
令和元年6月3日発売 0、1、2歳向け絵本
丸いところを触って動かすことができるしかけえほんですね。
子どもは2歳くらいになっても、しかけ絵本が大好き。
それだけでは言葉を覚えたりしないので、しかけえほんばかりも
考えものですが、家に数冊はほしいですよね。
ほんだな (あけて・あけてえほん)/新井洋行
令和元年6月14日発売 0、1、2歳向け絵本
赤ちゃん向け絵本を何冊か書いている新井さんの新作です。
ほんだなあけたら、なにがでてくるかな~といって読み進めるようですね。
赤ちゃんが好きな題材なので出産祝いにもオススメです。
みらいのえんそく/ジョン・ヘア
令和元年6月25日発売 3歳からの絵本
SF好きの私のアンテナにひっかかってしまいました。
もう表紙から面白そうな匂いがプンプンします。
宇宙に遠足にいったら、子どもたちはどんなことして遊ぶのでしょう。
童心にかえって、余計なことを考えず読みたいですね
しずかなみずうみ/山崎優子
令和元年6月27日発売 3歳からの絵本
「至光社月刊こどものせかい」の絵本が、単独本として発売されました。
たゆたうみずうみを子どもと見ていれば、いやいや期の
2歳児もかわいく見えるような・・・気がします。
いやいや期の2歳もおとなしくなるかな・・・
だーれだ?/ヒド・ファン・ヘネヒテン
令和元年6月14日発売 0、1、2歳向け絵本
キャッチコピーは、
「世界17カ国以上で翻訳される、子供の想像力を育む絵本」
なんだか期待できそうです。
題名からは、いないいないばあのような絵本かな?と思うのですが、
ひとひねり効いてました。
たとえば、
「へびさんのような ながーい おはなの いきもの、だーれだ?」
次をめくると、ゾウが出てくる。
子どもの想像力を伸ばしていくのがねらいのようですね。
令和になっても、あたたかみのある絵本を大切にしたい
絵本は元来、あたたかみのあるものであってほしいです。
近年はインパクトが先行して、子どもを置いていく絵本もあります。
妻と2人でリサーチしてみましたが、表紙のあたたかみ・やわらかさは見てしまいますね。
さいごまで読んでいただいてありがとうございます。
絵本の好きな大人と子どもが増えますように!
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